キャンピングカーのバックミラーは車内の様子が見えるだけで本来の機能である車の後方の様子は見ることができません。 サイドミラーは車の後方は死角になっていてカーブの時どうにか後方を確認できる程度ですので安全面の問題があります。 かねてより、後方確認用のカメラを設置したいとの思いはあったのですが専用のカメラを設置するとなると 車の後部から運転席までの配線ルートを確保するのは大変な作業になってしまいます。 今回、最も簡単な方法であるバックアイカメラを活用することで常に後方の監視ができるようにしましたので紹介します。
セール中の安価なルームミラーモニターを見つけましたので購入しました。
購入先: 液晶王国 楽天市場店(キャッシュ)
価格: 5,000円(税込)
仕様 | |
商品名 | タッチパネル式 10.2インチルームミラーモニター |
液晶サイズ | 10.2インチ |
本体サイズ/外枠含む | 290mm(W)×105mm(H)×25mm(D) |
液晶比率 | フルスクリーンR19:8/R15:8/R16:9/R4:3/L19:8/L15:8/L16:9/L4:3 |
カラー | ブラック |
画素数 | 800×256×RGB | 電圧 | DC12V |
電力 | 12W |
映像入力/出力 | 2系統(AV1/AV2) |
音声入力/出力 | 無 / 無 |
操作方法 | リモコン / 本体ボタン |
本体重量 | 580g |
メーカー | QUATTRO |
バックアイカメラの映像信号はカーナビへの入力信号を分岐してルームミラーモニターの映像入力端子(AV2)へ接続しました。
バックアイカメラからの映像を常時得るには、車のバックランプから供給されているバックアイカメラコントローラへの電源をカーナビ連動の電源(アクセサリ系)に接続することです。
当家のREXの場合、コントローラの設置場所は特定できませんでした。恐らく、バックアイカメラ付属のケーブル長からカメラとカーナビの中間付近ではないかと思われます。
このため、カーナビからの配線をたどって助手席の足元付近で配線を変更しました。
ルームミラーモニターの映像入力端子(AV1)はカーナビのモニター出力へ接続しています。
これにより、走行中にカーナビでは地図を、ルームミラーモニターではカーナビで受信している地デジを見ることもできるようになりました。
もちろん助手席に乗っている人用です。運転手は運転に専念しなければなりません。
ルームミラーモニターはバックミラーにクリップで止める要領で固定します。
たった一台のルームミラーモニターを取り付けるのにカーナビからルームミラーモニターに至る経路のカバーをすべて取り外さねばなりません。
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バックアイカメラをできるだけ上向きに調整することで後方を直下から地平線レベルまで確認できるようになりました。
画面に網目があるのはデジカメでの撮影上の問題で実際の画像にはありません。
後方が見えるのは確かに安心です。
キャンピングカーには必須の装備かもしれません。