入口を入った右側がギャレーになっています。シンク・IHヒーター・電子レンジ・冷蔵庫が配置されています。
シンクを大きくしたおかげで下部の収納には巨大なトラップが鎮座しています。 もともと覚悟の上です。どうしても都合が悪ければトラップを撤去し排水パイプを直接接続するつもりです。 シンクの排水口は規格品ですので金具をホームセンターで入手できることまでは確認しています。 |
カウンターの右端には折りたたみ式のサイドテーブルが取り付けられています。 出入りにはさすがに邪魔ですがとても便利です。 (2009/08/28撮影) |
右の写真は購入前に見せていただいたキッチンカウンターです。 シンクはホーローで比較的コンパクトなもので、カセットガスコンロが標準装備です。 車が動く度に片付けが必要になり、しかも収納スペースが限られていますので使い勝手は今一ではないでしょうか。 |
右の写真は前車BCヴァーノンのキッチンカウンターです。
大きくて深いシンクは女性の目で設計したというセールスポイントの一つでした。 全体に広くて使いやすいキッチンで、Rexへの要望はここが原点です。 |
バッテリー駆動による電気式の冷凍冷蔵庫です。
キッチンカウンターの下に設置されています。
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朝食の際便利なようにトースト機能付きオーブンレンジが欲しかったので自分で購入して取り付けることにしました。 結果的には小型でトースト機能付きのインバータ式オーブンレンジに適当なものが無くオーブン付きではあるが トースト機能を明示していない「TOSHIBA オーブンレンジ ER-F3」を選定しました。 オーブンを使えばパンを焼くことくらいできますが小さいとは言え庫内容量もそこそこあり、ヒーターからの距離も遠いので 焼くのに時間がかかり非効率です。結局、現在はポップアップ式のトースターを使用しています。
オーブンレンジ設置の課題は放熱対策です。消費電力の大きなヒーターを狭い空間で使用しますので過熱しないよう効率よく排熱する必要があります。 実は、消防法により今回のように5方向が閉ざされているような場所には設置できないことになっています。 取扱説明書では右・左・上・後いずれか1面を開放して設置することと、上・後は壁面から10㎝以上離すことが条件になっています。 今回YMSの購入範囲から分離した理由がここにあり、自己責任で設置することとしました。 とは言いながら大事なキャンピングカーを焦がしたり、バーベキューにはできません。 そこで、しっかりと強制空冷することにしました。 強制空冷により使用条件が変わりますので設置基準が緩和されるかどうかは不明ですが自然放熱を上回る冷却効果が得られると考えております。 (設置基準は冷却装置の無い条件で設定されています。)
YMS当初仕様の 側面開口部を止めて、 低面奥に開口部を設ける |
ファン設置後 |
納車時 |
付属の冷凍冷蔵庫の冷凍庫容量が10Lしかなく不便なのでエンゲルの冷蔵庫を購入しました。 設置場所は利用頻度の少ないエントランスを入って左側のセカンドシートの一部を潰して設置することにしました。 100円ショップで購入した犬用のリースで固定して急ブレーキや急カーブなどで動かないようにしています。
澤藤電機株式会社 MD14F-D (キャッシュ) 有効容量: 14L 定格消費電力: DC12V 2.8A -18℃まで冷えます |
キャンピング&RVショー2010(幕張メッセ)に出かけた際実物を確認の上、バンテックのブースで購入しました。
スタイルが良く車内に置いても違和感を感じません。
公表仕様の通り「-18℃まで冷えます」です。
備え付けのWAECO製冷蔵庫には内部に冷凍室ドアがありバネで自動的に閉まる構造で本体側に取付られています。
ある日、冷蔵庫側取付部のプラスチックが破損し冷凍室ドアが外れてしまうようになりました。(写真1)
アルミ板を加工し、補修しました。(写真3)ところがバネの力に負けてアルミ板が破断してしまいました。(写真4)
そこで、今度は強度を考慮して反対側からアルミ板を貼付けて補修しました。(写真5)
冷凍室ドアを開けた時に補修箇所が見えますが修理完了です。(写真7〉
写真1 破損部 |
写真2 冷凍室ドア部を取り外し |
写真3 最初の補修 |
写真4 アルミが破断 |
写真5 やり直し |
写真6 冷凍室ドア部 |
写真7 本体へ取付 |
写真7 完成 |
取付部のバネの力はかなり強くもともと壊れてもおかしくない設計であると思われます。他にも同じような破損が発生しているのではないでしょうか!
同型の冷蔵庫をお使いの方は冷凍室ドアを大開きにしない方が賢明です。
(2012/02)