REX@きみつ

キャンピングカー2代目

いきさつ

初代のキャンピングカーはアイシートレックスのBCヴァーノンで平成8年4月に購入しました。 19フィートと小柄でありながら堂々たる風格のアメリカンなモーターホームです。 必要なものがほぼ装備されているばかりでなくそれぞれの装備は長期の旅行にも耐えられる実用的な大きさや能力があり、 さらに、左側エントランス・AC100V・プロパンガスボンベなど日本で使いやすいように設計されています。 今でもBCヴァーノンは欲しいという人の多い評価の高い車です。 ところが、 平成20年8月、御嶽山の田の原登山口(2180m)にあともう少しというところで ミッションがオーバーヒートしオイルが噴き出して走行不能になってしまいました。 エンジンがオーバーヒートしないように水温計を見ながら上り坂をゆっくりと走行していただけに、 ミッションがオーバーヒートするなどとは想像だにしませんでした。 お盆期間中でしたので運び込む修理工場さえ手配できません。 普通車枠を超える車体はJAFのロードサービス対象車種の範囲外ですので不測の事態に備えて加入していた クレジットカードのロードサービスで牽引してくれたのが不幸中の幸いでした。 丁度ガソリンが高騰していた時期で燃費4㎞/ℓに満たないアメ車を持て余していたこともあり、 旅先でのミッショントラブルを機に12年乗り続けたBCヴァーノンを放棄するとの決断するに至りました。 放棄することになったものの、当家にとってキャンピングカーは生活の中に溶け込んだ存在になっておりましたし、 ガソリン価格の高騰を受けて物価上昇の嵐が吹き荒れそうでしたので、どうせなら値上げ前の早いうちにということで、 早々に、次の車を選定することになった次第です。
BCヴァーノンC19パンフレット  BCヴァーノンパンフレット
飾り物ではない十分な能力を持つ装備が標準装備として設定されていました。戸川氏他社員の皆様方の国内向けキャンピングカーへの想いが感じられる評価の高い車でした。 (発売元のアイシートレックスはすでになくなりました)

どのような車を選ぶのか

当然ながら、今まで乗っていたBCヴァーノンが基準になってしまいます。 19フィートのコンパクトなモーターホームでありながらとても使い勝手が良く、12年間に渡り、愛用してきました。 BCヴァーノンのホーム部分には満足しておりましたがモーター部分にはいくつかの不満な点がありました。

  1. 燃費の悪さ - 総重量4,650kg, 排気量7,530ccのガソリン車ですから当然かもしれません。3km/L台、良くて4km/L でした。 ガソリン代を考えると気軽に出かけるには抵抗があります。
  2. 信頼性 - 世界中で広く使われているフォードの車なのですが何か一つ配慮が足りないのではと思わせられます。 キーを差し込んだ状態でドアを開けるとキンコーンとアラームが鳴るのに、警告ランプが点灯しても音沙汰ありません。 遠く離れたところで、しかも人里離れたところでのトラブル発生は本当に不安なものです。

という訳で、安心の国産車ベースの車にターゲットを絞ることにしました。 BCヴァーノンとはまでは行かないまでもある程度の居住性を求めるとなるとキャブコンクラスになります。 ホームページを探索しながら、グローバルのキングレジェンド、同じ系列であるデルタリンクのエレキング、 バンテックのZIL 520、ヨコハマモーターセールスのオックスなど見ていきました。 それぞれに特徴があり、 特にグローバル系の車はすばらしい内外装の仕上がりとスペックの充実で引きつけられるものがありました。 ベース車の多くはトヨタのカムロードで、オックスはいすゞのエルフとカムロードを選択できるようになっています。 キャブコンになるとホーム部分の重量は相当なものになり、常に荷物を満載しているようなものです。 後輪がシングルタイヤのカムロードではゆとりが感じられません。 生活資材をぎっしりと詰め込んで出かける当家のキャンピングカーの使い方では重量オーバーになる可能性があります。 その点、オックスはベース車がエルフで後輪がダブルタイヤなっており積載量に余裕があります。 またパートタイム4WDの設定もあり、いざという時には頼もしそうです。 車内のレイアウトもダイネットシートとベンチシートの組み合わせで居住性も私の希望にぴったりです。 ヨコハマモーターセールスが厚木にあることも後々お世話になることの多いキャンピングカーにとっては安心材料です。 というわけで詳細に調べていくことにしました。

ところでオックスは

オックスのホームページを隅々まで見させていただきました。 装備はほぼ満足できるものの、キャブコンの限られたスペースではやはり収納スペースが少ない。 さらには、車の幅が狭くベンチシートを倒してベッドにしただけではバンクベットと合わせて大人4人が就寝するには狭すぎるため ダイネット部分もベッドにしなくはならないことが分かってきました。 就寝モードになると余裕のスペースが全く無くなってしまいます。 使い勝手を考えると採用するにはためらいがでてきました。
※BCヴァーノンと比較しての話です。オックス自体は良くできた車です。

本命はレックスに

2x5mのキャブコンで考えていたので少し大きめの2.2x6mのレックスは避けていたのですが詳しく見ていくことになりました。 費用が1ランク上がるのに目をつぶれば装備やスペースなどほぼ満足できそうです。 長さ6mは今までのBCヴァーノンと同じですので自宅駐車場も問題ありません。 また、BCヴァーノンの経験から長さ6mであれば出かけた先の駐車にもさほどの不自由は感じませんでした。 ダブルベッドが設置されているため車内装備にそれほどの余裕は感じられませんが、 ダイネットをそのままにして就寝モードにできるので当家の家族は歓迎です。 ホームページでは詳細が紹介されていないのと車内のフィーリングが掴めません。 高い買い物ですから、見て納得しないわけにはいきません。 ヨコハマモーターセールスに見学できる現物はないか電話を入れたところ、 たまたま、今晩、納車の車が工場から到着する予定で、明日であれば見ることができることのことでしたので、 絶好のチャンスとばかり見させていただくことにしました。
翌9月1日、アクアラインを通って、家内とヨコハマモーターセールスのある厚木に出かけました。 営業の方には11時から15時過ぎまで昼食抜きで(申し訳ないことをしました) つきあっていただきあちこち見せていただきました。 細かいところはあるものの進めていこうとの感触を掴むことができました。

評価のポイントは

  1. ベース車のいすゞエルフワイドキャブ2t車は積載重量に余裕があり、安定した走行ができる。
  2. エンジンの3000CCディーゼルターボはパワフルで小排気量のため、自動車税が節約でき、アイドリングも比較的低騒音である。
  3. 装備や収納が満足できる水準にある
  4. ガラス製の二重窓はアクリルに比べると丈夫で、取扱が楽である
  5. 私好みの車に仕立てるための要求を受け入れていただける。
  6. 我が家から工場へのアクセスが比較的容易であり、安心である。
残念な点は
  1. 収納スペースの確保に詰めの甘さが見られる。
  2. 家具類のネジの頭がそのまま表面に出ている。(今ではあまり気にならなくなりました)
  3. いすゞエルフワイドキャブはフルタイム4WDの設定のみでパートタイプ4WDの設定がなく、4WDはあきらめざるを得なかった。


どのような車にするか

きままな旅行を楽しむとともに、自然の中でゆったり過ごす「動く別宅」がコンセプトです。
自宅の延長として使いますので、車内での食事、テレビの視聴、トイレの使用、ある程度の量の衣類や食糧の持ち込みができることが条件です。
遊ぶだけでは気が引けますので、我が家での大義名分は関東大震災発生時の非常用シェルターです。 ライフラインの途絶に対して一週間くらいは持ちこたえることができると考えています。 そのため、待機中は燃料と清水タンクは常にを満タン状態にしておくことを心がけていました。
LPGの冷蔵庫はとても重宝しておりましたが、昨今、LPGの入手が困難になってきたこともありALL電化で仕立てることにしました。 ALL電化にすることでLPGボンベの収納スペースを節約できるメリットがあります。