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Rexはワイドトレッド、ロングホイルベースの標準シャーシの重心高さを下げることから設計が始められています。 |
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■軽油タンク位置 |
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満タン時、総重量が約100kgとなるタンクを下方へ120mm、右側へ200mm移設し、低重心化と架装車の左右の重量バランス維持に大きく貢献しています。又、タンクを下げたことにより、左ストレイジボックスのスペースを後方タンク上に拡大しました。 |
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■スペアタイヤ位置 |
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標準車の取り付け位置から前方に280mm、下方に120mm、スペアタイヤを移設しながらも前傾保持のため標準車のデパーチャーアングル内に収まっています。低重心化やバッゲージスペース拡大の目的ばかりでなく、荷重の前方移設で、僅かですがピッチングの減少も狙っています。 |
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■フレーム後端短縮 |
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フレーム後端を140mmカットし、ホイルベースに対するリアーボディオーバーハング比を減らし、横風対策と共に、ピッチングの減少から直進安定性をより向上させています。 |
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■ワイドトレッドとロングホイルベースの効果 |
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突起物を除くボディ上面投影面積に対し、左右前後輪の接地点(後は外輪)で結ばれる面積比率は46.3%にまで達します。小さな値を思われがちですが、これは一般的な乗用車に匹敵する数値です。これが1ランク上のシャーシを選択したと言われる由縁でもあり、低重心に加え広い安定幅、長いホイルベースが生み出す驚異的な走行安定性の基本となっています。 |
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■Rexと従来車の比較(当社比) |
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一般的なキャブコンバージョン(クラスC)の場合、面積比率は35%前後ですが、これが危険ということではありません。Rexの46.3%という数値が群を抜いているのです。
徹底した重量物の床下架装でさらなる低重心化、標準の燃料タンクやスペアタイヤの取り付け位置を下げるばかりでなく、重量物は床下の可能な限り低位置に装着、重い荷物などを収納するストレイジボックス床面地上高を極力下げました。又、給・排水タンクは左側後輪付近のほぼ同位置に設置、給水タンクの水を使い排水タンクが満水になっても4輪の荷重分布を大きく変えることはありません。低重心化を計りながら前後左右の荷重バランスにも配慮したキャンピングカーの基本を執拗なまでに造りあげています。 |
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